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レーザートーニングの効果や回数について!肝斑(かんぱん)治療の体験談

レーザートーニングはシミの種類の中でも特に肝斑(かんぱん)と呼ばれる頬骨や額、口の周辺などに左右対称性にぼんやりと現れるシミに対して効果を発揮するレーザー治療です。

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以前は肝斑にレーザーを照射することは刺激となって逆にシミを濃くしてしまうとして禁忌でした。

そのため美容皮膚科などのクリニックへ行っても肝斑の主な治療は「トラネキサム酸」や「ビタミンC」といった内服薬によるもので、肝斑の治療には長い期間が必要というのが以前の常識でした。

しかし、肝斑に刺激を与えず薄くする・消すといったことが可能なレーザーマシーンが開発されたことによって肝斑のレーザー治療が可能となりました。

しかも内服だけに比べてかなり短期間で肝斑を改善することができるようになったのです。

 

私が勤めていた美容クリニックでも肝斑で受診した患者さんにはレーザートーニングをおこなっていたのですが、これが本当に肝斑が薄くなるのです!人によっては消えてしまうくらい。

ですので肝斑で悩んでいる方には選択肢の一つとしてレーザートーニングをおすすめします。

なぜなら肝斑は自己流によるスキンケアだけでは消すこと・薄くすることが難しいからです。

 

とはいえ、レーザートーニングも魔法ではないので1回施術を受けただけでシミや肝斑が消えるものではありません。

レーザートーニングは回数を重ねて効果を発揮するレーザーになります。

費用もそれなりにかかりますのでしっかりとレーザートーニングの下調べをしてからクリニックへカウンセリングへ行き施術を決めることをおすすめします。

これからレーザートーニングを受けたいと考えている方に知っておいて欲しい

・肝斑について

・レーザートーニングの効果や回数について

・体験談(メリット デメリット)

・効果がない場合

等をご紹介したいと思います。

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レーザートーニングで消せる肝斑(かんぱん)とは

まずはレーザートーニングがどの様な治療なのかを知る前に、そもそも自分のシミは肝斑なのかをチェックしてみる必要があります。

ぜひ鏡を準備して素肌をチェックしてみて下さい。

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肝斑チェック

シミの形状

頬骨のあたりや額、口の周辺などにシミが左右対称性に現れる。

発症年齢

30~40歳代に発症年齢が集中。

高齢になってから発症する事はあまりない。

原因

紫外線・女性ホルモン・ストレス・肌をこする等の外的刺激

出典:フ第一三共ヘルスケア

 

特に最近は過剰なスキンケアによって肌をこすり、刺激による炎症でシミが増えている人が多いように感じます。

シミを発見して美白スキンケアを一生懸命にしていたら逆にシミが濃くなってしまったというパターンです。

シミで悩んでいる人はシミで悩んでいない人よりも神経質という研究結果も出ているくらいです。

 

また、典型的な肝斑の場合はセルフチェックでもわかるかもしれませんが、シミの種類を診断することは美容系の仕事をしていても難しいと言われています。

基本は美容皮膚科や美容クリニックなどを受診してシミの種類を診断をしてもらうようにして下さい。

【関連記事】

>>美肌のためのスキンケアはシンプルがいい!2つの基本ポイント!

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なぜレーザートーニングで肝斑は薄くなるのか?

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肝斑にレーザー治療が禁忌だった理由

肝斑の治療と一言で言っても実際にはほとんどの患者さんは肝斑だけがあるのではなく、顔全体の中に数種類のシミが混ざっている状態です。

シミは種類によって浅い部分にあったり深い部分にあったりします。

ですのでシミをレーザーで治療するときはレーザーの照射パワーや波長を変えてシミまで届くようにします。

肝斑ではないシミにターゲットを定めてレーザーを照射した場合、顔の中に肝斑があると肝斑が悪化してしまうという問題がありました。

また、従来のレーザーの出方は照射が中心部に集中してしまい、中心部のパワーだけが高くなり炎症を起こし肝斑を悪化させてしまうというものでした。

肝斑にレーザーが可能になった理由

しかし、最新のレーザーマシーンは肝斑に対して均一にパワーを与えることができるため、炎症を起こす事なく安全に肌の中に蓄積しているメラニンを少しずつ破壊し肝斑を薄くしていくことが可能となったのです。

レーザートーニングの効果とは

レーザートーニングは肝斑を薄くしたり消したりすることはもちろん、混在性のシミ・日焼けによるシミ・くすみ・そばかすなどの肝斑以外のシミにも効果を発揮します。

そして、シミだけではなく毛穴の開き・肌の肌理・美白効果・色ムラなど肌全体の美肌効果もあります。

そのためシミ治療だけではなく、透明感のある肌や美肌目的でトーニングを受ける患者さんもいました。

また、顔だけではなく唇や脇などボディの色素沈着にも効果があります。

必要な回数とは

レーザートーニングは弱い力で少しずつメラニン(シミの素)を破壊していく治療となります。

そのため回数が必要になります。

何回トーニングをすれば肝斑が薄くなるのか?消えるのか?

一番気になるところかと思います。

しかし、残念ながらレーザー治療というものは個人差が大きいためはっきりとした回数が言えません。

元々の肌質もありますが、肝斑の状態や混在しているシミの種類によっても必要な回数が変わってきます。

また、自宅でのスキンケアの内容、併用しているもの(内服・外用)などによっても効果の出方が変わってきます。

さらにはクリニックで使っているマシーンの質によっても効果が違ってくるため必要となる回数が変わってくるのです。

参考までに必要と思う回数は

私が勤めていたクリニックは割とレーザートーニングに力を入れていてマシーンも良いものを使っていました。

トーニングの効果も肌診断器を使い見た目だけではなく数字の上でも変化をチェックしていました。

それを踏まえた上でのトーニングの参考回数ですが、

3回

くすみが改善し肌のトーンがアップする。

肝斑やシミが薄くなってきたことを実感しだす。

5〜6回

シミの数が半分になる人や肝斑がメイクで隠れるくらい目立たなくなる人が多い。

キメが整うなど肌質が改善される。

10回以上

頑固な肝斑やシミがあると10回以上の照射が必要。

肝斑・シミをしっかりと消したいと言う方も。

 

患者さんによってどこまで肌をキレイにしたいのかゴールが違うのも回数が変わってくる理由の一つですが、6回前後で満足される方が多かったように思います。

肌のターンオーバーに沿って6回で1クールとしておすすめしているクリニックも多いです。

実際に私がレーザートーニングを照射した効果・口コミ

メリット

やはりシミ・美肌効果が高い!

レーザートーニングは私自身も勤めていた美容クリニックで定期的に受けていたお気に入りのレーザー治療です。

私自身ははっきりとした肝斑はなかったのですが、肝斑の好発部位にある何個かの薄いシミは1クール(6回)の間に消えました。

そして、顔全体のくすみが取れて肌に透明感がでたこと、肌理(キメ)が整ったことを実感しました。

特に肌のトーンアップは2回目で効果を実感することができました。

 

肝斑で悩んでいた患者さんもレーザーの回数を重ねるごとに肝斑が薄くなっていくため、治療を受けるのが楽しみという人が多かったです。

今思い出してみてもまず肝斑が薄くならないというクレームは1回もなかったように思います。

レーザーの痛みが少ない

レーザートーニングはものすごいスピードでレーザが出てくるのでパチパチとレーザーのシャワーを肌に当てている様な感覚です。

色素に反応するレーザーですのでシミが濃いところはチクチクと痛みますが、レーザーの回数を重ねてシミが薄くなってくると痛みが減ります。

地味にチクチク痛い治療かもしれませんが、時間は15分ほどで終わるので早いです。

私自身はもっと痛いレーザーを体験したことがあるためレーザートーニングの痛みは少ない方だと思っています。

ダウンタイムがいらない

レーザートーニングが人気の理由はダウンタイムがいらないというのが大きな理由の1つかと思います。

レーザートーニングの照射後は肌にほんのり赤みがでるくらいで、すぐにメイクをして帰ることができるため仕事帰りに気軽に受けることができます。

施術回数は必要ですがダウンタイムが要らない分忙しい人でも治療を受けるスケージュールが立てやすいかと思います。

美肌系のレーザーの中には施術後肌に強い赤みが出たりカサブタが出来るものもあるので、マイルドなレーザートーニングは美容クリニックのスタッフの間でも人気の施術でした。

デメリット

副作用

トーニングを受けた患者さんで大きな副作用が出た方は見たことがないのですが、可能性としては腫れや赤い点状の内出血が起こる場合があります。

また、回数を重ねすぎると色素脱失と言って色が抜け過ぎてしまい元の肌よりも部分的に白くなってしまうリスクがあります。

レーザートーニングを受けている間は日焼けができない

これはトーニングに限らずどのレーザーでもそうなのですが、治療後は肌が敏感になっているため紫外線によるダメージを受けやすい状態になっています。

レーザートーニング中は紫外線対策が必須となり、治療中は日焼けしやすい海や山、長時間の屋外での日焼けを避ける必要があります。

レーザートーニング効果がないのはなぜ?

時々ネットなどでレーザートーニングを受けたけれど効果がなかったという口コミを見ることがあります。

全く効果がないという患者さんはいませんでしたが、効果に個人差があるのは確かです。

マシーンの質によって効果が違う

効果が出にくいことで考えられるのがまずレーザーの質があります。

私が勤めていた美容クリニックにはレーザートーニングができるレーザーマシーンが2種類あったのですが、効果に違いがありました。

どのメーカーのレーザーが良いとまでは言えないのですが、勤めていたクリニックのレーザーは値段が高いマシーンの方が結果がよかったです。

ですので、クリニック選びをするときは口コミやモニター写真でどれくらいの回数がかかっているのかを確認することをおすすめします。

日焼けしてしまっている

日焼け対策をしているつもりでも焼けてしまっている場合があります。

特に肌に塗るタイプの日焼け止めは思っている以上に塗る量が必要だったり、塗り直ししないと効果が半減だったりします。

そのためクリニックではレーザー治療を受ける患者さんに「飲む日焼け止めサプリメント」をおすすめしていました。

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せっかく高いお金をかけてレーザートーニングを受けるわけですので、効果を高めるためにも紫外線対策は必須です。

【関連記事】

>>ヘリオケア|飲む日焼け止めサプリの効果と副作用、飲み方について

内服・外用薬を併用していない

肝斑を消そうと思ったらただ単にレーザートーニングを当てるだけでは効果は半減です。

クリニックによって内容は変わりますが、内服と外用薬の併用が必要となります。

あるドクターの論文にもあったのですが、レーザートーニングだけの患者さんと内服を併用した患者さんでは明らかに内服を併用した患者さんの方が肝斑が消えるのが早く効果も高いとありました。

また内服に関してはトーニングのセットが終わった後も飲み続けることでトーニングの効果を維持しやすくなります。

ですのでシミのない美肌を保とうと思ったら内服を続けることは大切となります。

【関連記事】

>>ハイドロキノンの17倍の効果!ルミキシルの効果的な使い方とは

最後に

美容クリニックに勤めていた時に患者さんへ治療経過だったり治療のビフォーアフターの状態を説明するというのがあるのですが、効果がでていないとこちらも胃が痛くなる思いをします。

しかし、このレーザートーニングは回数を重ねればどんどん効果がでてくるため、一番患者さんに勧めやすく治療経過も安心して報告ができる治療でした。

 

確かにレーザートーニングは費用は高いですが、やはりそれだけ効果が高いと思います。

また唯一肝斑に効果のある治療というのも大きいです。

 

自宅ケアだけですとシミ治療は長期に渡りますが、レーザートーニングなら1〜2週に1回を5〜10回なので、2〜3ヶ月で効果を実感できます。

結婚式や同窓会など短期の目標に向けて治療することが出来るのもレーザートーニングのメリットの一つです。

肝斑で悩んでいて早く消したいと言う方はぜひ参考にしてみて下さい。 

【関連記事】

内服でシミを薄くする方法〜シナール・トラネキサム酸の効果・副作用について〜

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名前:カメリア
年齢:30代
看護師
一般社団法人 日本スキンケア協会 
スキンケアアドバイザー
ママになってもキレイ!を目指して
美肌になる方法、キレイになる方法を追求中。
スキンケアはライスフォースを愛用中。



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  • 2014/8/28発売
    雑誌GISELe(ジゼル)10月号に
    掲載していただきました。

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