産後にキレイになる人と老ける人の違いとは・・・?
最近はママになってもおしゃれでキレイな人が増えたな〜と感じます。ママ友を見てもそうですし、お出かけをして通りすがりの親子をみても思います。
これはママタレントやママモデルが産後でも直ぐに綺麗な姿でメディアにでているのが大きな影響の一つかと思います。
ママモデルのSNSやブログをひらけば産後とは思えないキレイな姿やキラキラとした生活をみることができるからです。
そういったのは生活の楽しい部分の切り抜きではあるのですが、ついつい自分の産後の現状と比べてしまったりするんですよね。
それで変に焦ったりとか。
私も産後に他の人の産後の体型戻しのブログなどをみて勝手に凹んだりしていました。
しかし、産後3年以上たって思うのは産後の体型戻しとか美容というのは個人差があるということです。
産後の身体の戻りもそうですし、赤ちゃんの性格によって手がかかったりかからなかったりするわけですから産後の経過や育児がみんな同じとはいかないわけです。
ですので自分のペースでキレイになっていけば良いのです。
この記事の内容
出産は女性が美しくなれるチャンス
とはいえ憧れるのはキレイなママですし、産後に気を抜けばあれよあれよと老けるのはわかっています。
私自身も出産を経験して感じていますが産後は美のターニングポイントです。
産後に美容の手を抜くといっきにシミ・しわが増えて老けますし体型も元に戻らなくなったりします。
美容クリニックの患者さんの中にも産後の体調不良や育児に追われて一気に老けたと言っていた患者さんも多くいました。
しかし、反対に産後は出産によって開いた骨盤を正しく閉めることによって産前の歪みを治せたりもう一度スタイルを治す絶好のチャンスのときでもあるのです。
また外出をすることがぐっと減りますので、メイクをする回数や紫外線にさらされる回数も少なくなり肌を休める大チャンスのときでもあります。
とはいえ産後はどうしても以前と同じ生活というわけにはいきません。
産後の身体の戻り具合もありますし育児もあります。
ここは育児に専念して子育てが落ち着いてから美容に手をかけるというのもありかもしれませんが、老化を巻き返すというのはお金も時間もかかる至難のワザです。
それにせっかく楽しく育児をしていても自分がどんどん老けていくことを感じたら心からHAPPYでいられないです。
そのためには以前と全く同じ美容ができなくてもそれにこだわらず、育児をしながらできる美容・スキンケアに変化させていくことが大切です。
赤ちゃんのお世話をしながらがむしゃらに頑張るのではなく、産後美容のポイントを押さえてできる限り楽におこなうことです。
産後キレイママでいるためには産後どのようなことに気をつけたら良いのか?私自身の体験も踏まえてご紹介したいと思います。
心のゆとりを大切にする
まず具体的なケアをご紹介するまえに産後にキレイになるために重要なことを一つ。
それは「人とくらべないこと」です。
産後は初めての育児でとにかくできないことだらけです。
子供を産んだからといってすぐにママ業ができるようになるわけではありません。
自信を失くすことがたくさんある時期です。
先ほども言いましたが今はSNSなどで芸能人や友人などの育児や産後の状況が簡単に覗くことができる時代です。
しかも良い面しかうつらない場合が多いのですが、それを見て凹んでいるママは多いものです。
特に産後は育児や子供の発育、産後の体型戻しの状況など人と比べたくなることがたくさんあります。
もちろん人と比べることで頑張れることもありますし、比べてしまうことは仕方ないのですが、比べすぎて辛くなっていませんか?ということです。
産後はホルモンバランスの崩れや育児による寝不足で精神的に不安定になることがあります。
そんな状態で人と比べてばかりいると焦ってしまったり自分を否定してばかりいることになります。
産後の体型戻しも美容も焦らないことです。
やりたくなったときがやりどきです。
やりたくないのに無理矢理やるほうがストレスになり美容に悪いです。
産後キレイになるためには心身ともに健康でいることが大切です。
そのためには自分がおこなっていることを認めて心にゆとりをもつことです。
「できなかったこと」ではなくて「できたこと」に目をむけることです。
産後自分のお手入れができていなくても心にゆとりがある人は不思議とキレイにみえるものです。
産後美容のポイントは紫外線対策と保湿
産後キレイママでいる秘訣は「肌」です。
肌が美しいとそれだけで女性は美しい雰囲気を作り出します。
特に産後はホルモンバランスの変化や育児による睡眠不足・環境の変化によるストレス・授乳による肌の乾燥など様々な肌トラブルがおこりやすい状況にあります。
さらにこの肌が弱っているところに紫外線を大量に浴びますと肌トラブルがおこりやすくなり、数年後の肌にまで影響がでることになります。
ですので(できたら妊娠中〜)産後は意識してスキンケアをする必要があります。
とはいえなかなか産前の様にスキンケアに時間を割くことは難しい時期ですので、手の込んだスキンケアをするのではなく「紫外線対策」と「保湿」の2点に絞ってスキンケアをすることです。
紫外線対策
紫外線対策なくして美肌なしです。
老化の大きな原因は加齢ではなくて紫外線による「光老化」が80%だという研究結果がでています。
産後や育児でぐっと老ける人はこの紫外線対策ができていないことが大きな原因となっています。
特に子供が歩き出して外遊びをし始める1歳を過ぎてからが要注意です。
子供と一緒だと日傘がさせなかったり、子供のペースに合わせてついついうっかり日焼けしてしまうことがあります。
しかし、ここはスキンケアをオールインワンなどの簡単な物にしてでも日焼け止めクリームを塗る時間を作り出した方が美肌に近づけます。
日焼け止めクリーム・サングラス・帽子・UV効果のある上着などで夏だけではなく1年を通して紫外線対策を心がけて下さい。
私のお気に入りは石鹸で落とせる日焼け止めクリームです。
ファンデーションとポイントメイクも石鹸とお湯で落とせるものを使っているため、メイクオフがとても楽です。
育児で忙しいママにおすすめなのはもちろん、肌荒れや乾燥などの肌トラブルで悩んでいる方にもおすすめです。
私はクレンジングをする回数を減らしたことで肌トラブルがぐっと減り、素肌が以前よりきれいになりました。
石鹸で落ちるシリーズについてはこちらの記事を参考にしてみてください↓
>>>クレンジングをやめたら乾燥肌が改善してきれいになった!
また、断乳していれば日焼け止めサプリメントもおすすめです。
【関連記事】
>>【2018年】飲む日焼け止め徹底比較!ヘリオケアと国産サプリ実際に試したおすすめはコレ
美肌のカギは保湿
産後の肌トラブルで多いのがシミや肌のくすみ・肌荒れです。
これらはホルモンバランスや授乳による「乾燥」が大きな原因となっています。
私も人生で一番肌の乾燥を感じたのは産後でした。
産後の季節はちょうど冬で湿度が低かったのと授乳が重なったのとで究極に乾燥肌でした。
特に産後半年くらいまでは化粧水→美容液→クリームを順番に塗る時間すらなく何も付けないという日も多かったです。
以前なら何もスキンケアをつけない日が続いても自分の脂が出てきて潤っていたのですが、それすらもないくらい内側から乾燥していました。
恐るべし授乳です。
ではどのようにして産後の保湿をしたら良いか?ということですが、まずは水分はしっかり(1.5L〜 2L) 摂るようにして下さい。
その上で保湿重視のスキンケアです。
とはいえ、産後はあれこれ塗っている時間はないと思いますので単品でも効果のある、
・保湿物質のセラミドが配合された美容液
・ワセリン
を使うことをおすすめします。
セラミドを補給する美容液
保湿というととにかく化粧水をたっぷり塗ってクリームで蓋をするという方がいますが、それでは水分を肌に留めておくこはできません。
本当の意味での保湿とはセラミドなどの保湿物質を与えることです。
セラミドは肌の内部で水分を抱え込んで潤いをキープしてくれます。
乾燥肌の人はセラミドをスキンケアコスメに取り入れることで乾燥肌を改善することができます。
ちなみに私はセラミドを増やしてくれるスキンケアコスメ「ライスフォース」を使っています。
今までセラミド系のスキンケアは使ったことがないと言う方はぜひ試してみてもらいたい成分です。
セラミドを増やしてくれるライスフォースの詳しい口コミ記事はこちらへ↓
ライスフォースの口コミ・評判|美肌になれるのは本当だった!?
ワセリン
ワセリンは皮膚を保護してくれる保湿剤です。
ワセリンは水分を与えてくれるわけではありませんが、刺激から守ってくれて水分の蒸発を防いでくれます。
しかも刺激がないので産後に肌が敏感になっている場合にも使えます。
どちらも単品で使用しても良いですし、スキンケアの最後にワセリンを少量塗って仕上げても大丈夫です。
乾燥肌は闇雲にスキンケアを重ね塗りするよりも保湿効果の高いものを単品でも良いので使用した方が効果があります。
また、重ね塗りをしないことで、肌をこする回数も減らすことができます。
シミの大きな要因は紫外線と肌への刺激です。
急いであれこれスキンケアコスメを重ね塗りするよりも断然肌への刺激が減りますのでシミや肌の老化対策にもなります。
サプリメントの力を借りる
育児中の疲労回復に私が頼りにしているのが「すっぽん小町」というコラーゲンサプリメントです。
まだ妊娠していない頃、美肌のために飲み始めたのですが疲労回復の効果をすごく実感してそれから愛用しています。
すっぽんはアミノ酸が豊富なため美容効果はもちろん妊娠中・産後の疲労回復にも効果的なのです。
すっぽん小町を飲み始めたときはすぐに美肌効果が感じられなかったので残念に思っていたのですが、30代にもなると疲れが取れることが美肌につながってくるのだと痛感しました。
足りない栄養素を補うことでまずは体全体が元気になってだんだんと肌つややハリを取り戻せると言った感じです。
特にすっぽん小町を飲み始めてから朝の目覚めが良くなりました。
朝から元気だと1日にやれることが増えますし、心の余裕ができるため子供との接し方も変わってきます。
それまでは朝から疲れていて、ベッドから起きるのも家事・育児をするのも苦痛だったのですが、すっぽん小町を飲み始めてからは笑顔で子供と接することが増えました。
育児中でも綺麗にしているママというのは元気で体力があるのだろうなと思います。
最近疲れが取れないという方はぜひ内側からのケアを見直してみて欲しいと思います。
特に産後1年を過ぎますとそれまでの育児で疲れがどっとでたりします。
もちろんバランスの良い食事が摂れることが一番ですが、忙しい産後ママがこういったサプリメントで補助することも一つの手だと思います。
>>>すっぽん小町の詳細はこちら詳しい口コミ記事はこちらへ↓
産後ダイエット・体型戻しのポイントは身体の戻りに合わせて
産後美容の大きな課題と言えばダイエット・体型戻しかと思います。
妊娠中に予想以上に太ってしまったり、授乳中にお腹が空いて思う様にダイエットできなかったりと悩むことは色々とあるかもしれません。
しかし、産後ダイエットを色々試した産後3年過ぎの私が言えることは焦らないのが1番!ということです。
産後あせって食事でダイエットをしても顔がやつれてキレイに痩せることはできません。
特に産後6ヶ月までは母乳など身体の機能的に痩せやすいと言われていますが、産後1年〜1年半くらいでも子供が歩き出したら一緒に散歩にでかけたりして運動量が増えるので、また違う意味で痩せやすくなります。
産後は早く痩せなきゃと思うかもしれませんが、産後ダイエットを成功させる秘訣はそのときの身体の状態に合わせたダイエットをすることです。
母乳育児をしているときに食事量によるダイエットはできませんので運動や骨盤矯正で体型戻しをしたり、子供が動く様になったら一緒に運動量を増やすことです。
産後1年を目標に運動・食事内容・骨盤矯正でコツコツといくことです。
できることなら妊娠中から産後の身体について調べて計画をたてれると一番です。
ちなみに私はこちらの本を参考にして産後の次の日から軽い体操をはじめました。
産後の身体は交通事故にあったくらいのダメージがありますので、そんな産後の自分の身体を知ることも産後の体型戻しを成功させる秘訣かもしれません。
【関連記事】
産後キレイママになるポイントとして美肌と産後ダイエットについてご紹介しましたが、産後に漠然と過ごすのではなく美のターニングポイントなのだと知って過ごすだけでも今後の行動が変わってきて美へとつながります。
また短い時間でもスキンケアの時間が作れれば自然と集中して自分と向き合うことができたり食べ物など体に取り入れる物に気遣うことができたりします。
そして自分がキレイでいれたり満たされると自然と笑顔が増えるものです。
HAPPYな子育ては、ママがHAPPYであることからです。
それがキレイママの秘訣です。