石けんで落とせるファンデーションを探していたときに出会ったMiMC( エムアイエムシー)のミネラルクリーミーファンデーション。
噂通りミネラルファンデの肌に優しいけれどカバー力が低くて崩れやすいといったイメージを覆してくれました。
今回はMiMCのミネラルクリーミーファンデーションについて特徴や使用感、使い方などをレビューしました。
この記事の内容
MiMCミネラルクリーミーファンデーションの特徴
MiMCミネラルクリーミーファンデーションの特徴は美容液バームにミネラルパウダーを溶かし込んで作られているところです。
通常はファンデーションに美容成分を配合するのが主流なのですがMiMCはその逆の視点、美容液バームinミネラルの発想でつくられています。
ビタミン・ミネラルが豊富なプロポリスエキスが配合されているのでスキンケア効果や抗菌作用が期待できます。
美容液ファンデーションとも呼ばれていて高いカバー力とスキンケア効果の両方を実現した新感覚のファンデーションです。
そんなMiMCのミネラルファンデはこんな方におすすめです。
- ファンデによる肌への負担を減らしたい
- ファンデにスキンケア効果が欲しい
- クレンジング不要で石けんで落としたい
- 乾燥肌でファンデののりが悪い
- 皮膜感が嫌い
- 日中の乾燥を和らげたい
- カバー力が欲しい
全成分
ミネラルクリーミーファンデーションの全成分はこちら
ミネラルクリーミーファンデーション SPF20 PA++ | |
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内容量 | 10g |
フリー処方 | 石油系成分、石油系界面活性剤、鉱物油、合成香料、合成着色料、合成防腐剤、紫外線吸収剤、シリコーン、合成(石油系)ポリマー、タルク、パラベン、アルコール、タール系色素、カーボンブラック 全て不使用 |
全成分 | 野菜油、スクワラン、ミツロウ、カルナウバロウ、ヒマワリ種子油、プロポリスエキス、ザクロ種子油、カミツレ花エキス、プルケネチアボルビリス種子油、ハスエキス、ビターオレンジ花油、モモ葉エキス、ホホバ種子油、ニオイテンジクアオイ油、トコフェロール、酸化亜鉛、カオリン、マイカ、酸化チタン、酸化鉄、グンジョウ、水酸化Al |
特徴 | |
ミネラルクリーミーファンデを使用した感想
しっとりなのにさらさら
見た目はパウダーファンデーションのようですが、名前の通りクリームタイプなのでスポンジに取るとしっとりとした質感です。
一見重そうに見えますが肌に伸ばしたあとは表面がさらっと変化するのでベタベタせず軽いつけ心地で皮膜感がありません。
理由は、肌の構造に近い野菜油を配合することでファンデーションと肌の密着部分の通気性がいい「擬似皮脂膜」仕上がりになっているから。
カバー力があって崩れにくい
肌が乾燥していると毛穴が目立ちやすくなって他のファンデでは浮いてしまうというときでも、MiMCのミネラルファンデなら毛穴落ちせずなめらかな仕上がりになります。
薄づきでもカバー力があるため夕方になっても崩れにくく長時間メイクの日でも安心してつけられます。
私がMiMCのミネラルクリーミーファンデを試したのは乾燥が厳しい冬で、さらに授乳中で究極に肌が乾燥していた時期でした。
それなのにファンデが浮かずにキレイに塗れた!と感動したのを覚えています。
定価6,500円(税抜き)と高いけれど試してみて良かった〜としみじみ思いました。
クレンジング不要で肌がキレイになる
もちろん石けんだけですっきりオフすることができます。
ファンデーションのスキンケア効果だけでなく、クレンジングの使用を控えることも素肌がキレイになる理由の一つだと思います。
デメリット
ただ、使い始めの冬〜初夏は良かったのですが夏場になり授乳も終えて肌の乾燥が改善してくると、私の場合は少しテカリが気になるようになったため使用頻度が減りました。
夏場でも室内に居ることが多く冷房で乾燥する方は関係なく使えると思いますが。
特に私の場合は紫外線が強い時期は保湿効果の高い日焼け止めクリームをたっぷり塗るため、夏場はクリームタイプより粉(ルース)タイプのファンデの方が使いやすいのもあります。
同じくミネラルファンデのブランド「エトヴォス」のルースタイプのファンデもお気に入りです。
夏場はMiMCのファンデをコンシーラーのようにポイントで使ってエトヴォスのルースパウダーをのせるとキレイに仕上がります。
今のところ季節やなりたい肌でこの2つを使い分けています。
エトヴォスのミネラルファンデについてはこちら↓の記事にまとめてあります。
MiMCのファンデの選び方
数あるMiMCのファンデの中からミネラルクリーミーファンデーションを選んだのは↑こちらの本を参考にしたから。
MiMCを開発された方の著書「クレンジングをやめたら肌がきれいになった」です。
この本には
石けんオフメイクにする方法
石けんオフメイクの仕方
ファンデの選び方
などが載っていて参考になります。
MiMCのミネラルファンデは4種類あるため、ファンデを塗ったときの仕上がりや保湿力に合わせてリキッド・クリーム・BB・パウダータイプから選ぶことができます。
ミネラルクリーミファンデはスキンケア効果が欲しい方やツヤが出にくい乾燥肌の方、そして秋冬におすすめされていました。
ちなみに開発者の方は4種類を使い分けていて、ミネラルクリーミーファンデはメイク直しができないような長時間メイクの日に選んでいるそうです。
この著書のコンセプト脱クレンジングをした話はこちら↓
きれいに塗るコツはシンプルなスキンケア
はじめはMiMCのファンデだけ使っていたのですが、せっかくならこだわりのスキンケアを使ってみたいと思い揃えてみました。
そうしたらなんだかさらにファンデののりが良くなって肌がキレイに整うようになりました。
そんなMiMCのスキンケアは至ってシンプルです。
基本のスキンケアは化粧水(美容液)+バーム。
シンプルなのに潤います。
朝の一番シンプルなベースメイクは石けん洗顔+美容液+バーム+MiMCのファンデーションです。
左:石けん(オメガフレッシュモイストソープ)
中央:オールインワン美容液
右:エッセンスバームクリーム
化粧水でも良かったのですが、乾燥が気になる時期だったため化粧水と美容液と乳液が一緒になったオールインワンを選びました。
この3点でスキンケア完了なのでスキンケア時間が短縮されてとても楽になります。
特にMiMCこのバームがよすぎてかなりリピ買いしています。
このエッセンスハーブバームクリームだけでもおすすめしたいくらいです。
このバームが皮脂膜の代わりをしてくれるため肌を守り、ミネラルファンデーションののりをよくしているといった感じです。
使う前はコストの低いワセリンでも同じでは?と思ったのですがやはり日中の持ちが違います。
MiMCのミネラルファンデを検討されている方はスキンケアも一緒に使われるとさらに良いです。
まとめ
MiMCのミネラルクリーミーファンデションはカバー力だけでなくスキンケア効果も期待できるファンデーション。
メイクをしながら素肌もキレイになりたいという女性にぴったりです。
気になる方はぜひ一度MiMCの店舗で肌に合うか、好みの仕上がりかチェックしてみてくださいね。
乾燥が気になる時期でもキレイに塗れて長時間ツヤ肌をキープすることができるので乾燥肌、敏感肌の方に人気というのもうなずけます。