出産後、からだは自然に回復していくと言われていますが…。
実際はなかなか運動をする時間も取れず、お腹のぽっこり、太もも、お尻周りはいつ戻るの?状態でしたので、個人的には産後ガードルは必須でした。
特に、第2子の産後は上の子に合わせて生活をするため外出する時期が早い早い。
など疑問に思うことが多く、また、第1子では上手く使いこなせなかったため、第2子では産後ガードルを効果的に使いたい!と思い色々と調べました。
この記事の内容
産後ガードルはいつから履けば良いの?
産後ガードルを効果的に使うためには着用するタイミングが大事です。
いつから履いて良いのか?
産後ガードルで有名なワコールによると、
出産後すぐから約1ヶ月間はウエストやおなかを締めることはできません。
産後1ヶ月を目安に、悪露がおさまってからスタートし体調に合わせてご着用ください。
引用ーワコールHP
と、書かれています。
悪露(おろ)はお産によってできた子宮内や膣の傷からの出血や分泌物などが混じったものです。
ですので、悪露の色や量は子宮や膣の回復のバロメーターといえます。
また、悪露は次のように変化していくと言われています。
- 産褥3日まで→赤色
- 産褥14日まで→褐色
- 産褥21日まで→黄色
- それ以降→白色
とはいえ、産後のからだの回復には個人差がありますので、心配な方は産後の1ヶ月検診で産科の医師に確認してから着用するのが安心です。
帝王切開の場合は?
帝王切開の場合は、傷の治りが切開の方法によって変わるなど個人差が大きいため医師と相談の上着用時期を決めることをおすすめします。
また、傷口に刺激が与えられると化膿してしまうことがあるため、傷口を圧迫しないデザインを選ぶと良いです。
そもそも、産後ガードルを履くと何が良いの?
産後ガードルの役割は、産後に気になる腹部の脂肪やたるみをつつみこんで、産後のボディシルエットをすっきり綺麗に整えてくれることです。
一般のガードルと比較すると、産後の体型に合わせて設計されているので、ハイウエストのものが多かったり骨盤をサポートする機能が付いていたりします。
ですが、あくまでも産後ガードルを履いているときのボディラインを整えるものであって、履いてるだけでお腹が凹んでいく、お尻が上がっていくというものではないということです。
この点は注意ですね。
ですので、私の場合は主にお出かけのときに使用して自宅では骨盤ベルトを使用していました。
骨盤まわりを環状にしっかり支えて締めることで、産前や産後の骨盤の緩みをサポートしてくれます。腰への負担が和らいだり歩きやすくなったりします。
骨盤ベルトに関してはこちら↓の記事にまとめてあります。
おすすめの産後ガードルは?
産後ガードルは色々とありますが、独身の頃にワコールの女性の体型に関する公演を聴いてからワコール一択で決めていたのでワコールの「シェイプマミーガードル」を愛用しました。
先輩ママである友人の愛用率も高かったですし(公社)日本助産師会が推奨しているのも決め手でした。
詳しくはこちら↓の記事にまとめてあります。
産後ガードルはいつまで履けば良いの?
産後の体型の戻りには個人差がありますので「いつまで履くのか」については決まりはありません。
ただ、下着メーカーによりますと、体型が落ち着いてくる産後6ヶ月頃くらいまでは着用することがおすすめされています。
個人的には服を着たときのシルエットが綺麗になるので、産後10ヶ月くらいまで着用していました。
まとめ|産後ガードルはいつからいつまで?
産後ガードルの着用目安は産後1ヶ月〜の悪露が落ち着いてからですが、産後のからだの回復には個人差が大きいため産後1ヶ月検診で医師と相談して決めると安心です。
また、産後ガードルを着用しているだけでお腹が凹んだり痩せていくわけではありませんので、バランスの良い食事をとったり適度な運動をして体型が戻るまでのサポート的存在として使うのがおすすめです。