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内服でシミを薄くする方法〜シナール・トラネキサム酸の効果・副作用について〜

30代を過ぎるとシミやくすみ肌で悩む人が増えますが、すぐに皮膚科や美容クリニックへいって治療をする人は少なく、まずは自宅で美白の化粧品を使ったりドラックストアで購入したサプリメントでケアをする人が多かったりします。

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シミで美容クリニックや皮膚科は行きづらい部分があるかと思いますが、やはり自己流のケアよりも専門の医師に診てもらった方がシミが薄くなるのは早いです。

シミの種類によっては自宅ケアでは全く効果がでなかったり逆に悪化させてしまうこともあります。

美容クリニック・美容皮膚科でのシミ治療は気になるけれど、どんなことをするのか不安で行けないという方のために、クリニックではまずどのようなシミ治療をするのかをご紹介したいと思います。
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クリニックで最初におこなうシミ治療とは

内服療法

まず、シミやくすみなどの悩みで美容クリニックや皮膚科を訪れると医師の診察によりシミの種類を診断します。

そしてシミの種類により治療方法を決めますが、どの種類のシミでもまずは内服療法をおこないます。

内服療法とは「シナール」や「トラネキサム酸」など美白効果のある薬を飲むことです。

シミ治療に来る患者さんの中には、レーザーを当てればシミはすぐに消えてなくなると思われている方が多くいました。

しかし、残念ながらシミはレーザーを照射しただけではキレイには消えないのです。

たとえ一時的にシミが消えたとしてもまた同じ箇所に再発したりなんてことがあるのです。

ですので、私が勤めていた美容クリニックではレーザー治療を行う場合も必ず内服療法をおこなってもらっていました。

さらには、レーザー治療の副作用を最小限に抑えるために先に内服療法を開始し、肌のコンディションを整えてからレーザーを当てることを推奨していました。

そして、レーザー治療が終わった後も再発防止のために内服療法だけはずっと続けてもらうようにしていました。

それくらいシミ治療にとって内服は重要になるということです。

内服療法は本当に効果があるのか?

シミやくすみの治療で内服と聞くと「本当に効果はあるの?」「飲み続けて大丈夫なの?」と心配される患者さんが多くいます。

内服療法はすぐに効果がでる治療ではないですし、肌は毎日みているとよけいに変化がわかりにくかったりします。

しかし、私自身10年以上の内服を続けてきて言えるのは、飲むのと飲まないのとでは効果は断然違います。

私は20代前半から内服療法(主にシナール錠(ビタミンC)とトラネキサム酸を服用)してきました。

まだ若かったので肌トラブルもなかったのですが、仕事上なんとなく飲んだり飲まなかったりを繰り返しながら飲み続けてきました。

25歳まではほとんど効果はわかりませんでしたが、20代後半にさしかかった時に同年代の友人よりシミやくすみが少ないことに気がつきました。

そして30歳になったときには今の自分の肌は今までの内服療法のお陰だとはっきり気づく事ができました。

肌診断機ではいつも肌年齢が実年齢よりマイナスに出ますし、友人から「シミ対策はなにをしているの?」とよく聞かれるようになったからです。

私の場合は長期の例ですし、他にも色々な治療を併用しているので純粋に内服の効果だけとは言えませんが、クリニックで内服療法のモニターをされていた患者さん達は内服療法だけでシミやくすみ肌の改善等の効果がでていました。

効果の出方には個人差がありますが、肌のサイクルの事を考えるとシミへの効果が感じられるのは3ヶ月頃からになります。

ですので、3ヶ月以上は内服療法を続ける事が基本となります。

中には飲み続けていたら効果がわからなくなってきたという方もいますが、何かのきっかけで内服をやめるとその効果を実感できたりします。

私も妊娠・授乳と長期に渡って内服をやめた時は、内服の効果の大きさを実感しました。

また、内服を長く続ける事で他の体への影響を心配される方もいます。

私自身はシナール錠(ビタミンC)を妊娠・授乳中を除いて10年以上内服していますが、特に今のところ副作用はありません。

長期の内服が心配な方や持病がある方は医師に相談しながら飲む期間を決めてシミ治療をされることをおすすめします。

シミの内服療法で処方されるものはクリニックによって違ってきますが「シナール配合錠(ビタミンC)」「トラネキサム酸」は基本として処方される事が多い内服になります。

これらの内服はただ漠然と飲むよりも効果を知っているとよりいっそう効果的なので、ぜひ効果を覚えて飲むようにして下さい。

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シナール配合錠(ビタミンC)の肌への効果

シミ・くすみ肌の内服療法で欠かせないビタミン剤の一つがシナール配合錠です。

シナールはビタミンCだけではなくビタミンCの働きを助けてくれるパントテン酸が配合された複合ビタミン剤です。

シナールにはシミの元であるメラニンの生成を抑えて予防する働きと、既にできてしまったシミや色素沈着を薄くしていく働きがあります。

そして、他にも美肌につながる様々な効果があります。

・肌のターンオーバーを促すコラーゲンの生成

・アンチエイジングに欠かせない抗酸化作用

・免疫力を高める効果

・皮脂の分泌を抑えて毛穴を目立たなくさせる

などです。

シナール配合錠はシミだけではなく肌全体を美しくさせるために欠かせないビタミン剤と言えます。

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内服のコツ

クリニックでカウンセリングをしていたときに、ビタミンCなら既に飲んでいますという患者さんが多くいました。

しかし、ビタミンCを飲んではいても自分が1日にどれくらいの量を摂取しているのかわからないという方が意外と多くいます。

また、一般のサプリメントよりシナール錠の方がビタミンCの吸収率が高い場合がありますので、ビタミンCサプリメントをずっと飲んでいるけれど効果が感じられないという場合はシナール錠を試してみるのも一つの手です。

そして、ビタミンCを肌に効かせる内服のコツは「量」と「飲み方」にあります。

ビタミンCはシミを改善するだけではなく、体全体の活動にとっても必要な栄養素となります。

運動をすれば消費しますしストレスを感じればビタミンCは消費されます。

ビタミンCは体内で生命維持に必要な箇所から、優先的に消費されていきます。

そのため、大量に摂取しなければ肌にまでその効力がまわらないというわけです。

シナール錠を飲んでいるけれどいまいち効果がわからないという方は内服量を見直してみて下さい。

美肌のために推奨されているビタミンCの1日の摂取量は1500mg2000mgです。

シナール錠は1錠200mgですので、美肌のために必要な1日量は10錠となります。

量が多くて驚かれる方も多いですが美肌のためには量が必要となりますので、私が勤めていたクリニックでは現在成人の摂取限度として定められている2000mgをすすめていました。

 

そして内服のコツはこまめに摂取することです。

一回に大量に飲むと尿として排出されてしまう可能性がありますので、2~3錠を数回にわけて飲むと効果的です。

手軽に購入できる市販のサプリメントですと「タケダのビタミンC」がおすすめです。

私も時々使います。

あと、iHerb(アイハーブ)という自然商品を販売するオンラインショップで人気のビタミンC「リプライセル」も時々飲んでいます。

ビタミンCの吸収率を追求したい方におすすめです。

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リプライセルはビタミンCを細胞と同じレベルのリン資質でできたリポソームに包んであるので確実にビタミンCを血中に取り込むことができると言われています。

人間はビタミンCを体内で合成できないですし、通常のビタミンCサプリメントは「水溶性」なのですぐに体外に排出されてしまい、体に貯蔵しておくことができません。

ですがこのリプライセルの技術ならほとんどが体内に吸収することができると言うことです。

ですので口コミを見ていても通常のビタミンCサプリメントよりも効果を実感できる方が多くいます。

こまめにサプリメントを摂取するのが難しいという方にもおすすめです。

リプライセルは美容クリニックでも取り扱っているところはありますが、iHerb(アイハーブ)が一番安く購入することができます。

リプライセルの詳細はこちらへ→iHerb(アイハーブ)

購入時に紹介コード(RCW826 )を記入するとさらに5%オフになります。

シナールの副作用

シナールは代謝・排泄が早いため多量に飲んでも過剰反応が起こりにくいビタミン剤になります。

中にはビタミンCを多量に飲むとお腹がゆるくなる体質の方もいますので、その場合は様子をみながら量を調整してみて下さい。

トラネキサム酸の肌への効果

トラネキサム酸は人口合成されたアミノ酸で日本では「トランサミン」などの商品名でも販売されています。

元々は止血剤として使用していたお薬で、美白効果があることがわかり最近ではシミの治療には欠かせない治療薬となりました。

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トラネキサム酸の効果として有名なのは「肝斑(かんぱん)」というビタミンCの内服や従来のレーザー治療では消すことができなかったシミの種類にも効果があるということです。

シミは肌細胞の中のメラノサイトでメラニンが大量に作られて留まってしまう状態を指すのですが、トラネキサム酸はこのメラノサイトの活性化を促すプラスミンの働きをブロックするという効果があります。

簡単に説明すると、トラネキサム酸はシミとなる素を除去してくれるということです。

ですので、シミの内服療法には肌の状態を整えシミを薄くしてくれるビタミンCと、シミの元を除去してくるトラネキサム酸の両方を飲む事が推奨されています。

トラネキサム酸のシミに対する1日の摂取量は750㎎が推奨されています。

1錠250㎎ですので毎食後に3錠という計算です。

ビタミンCと同様即効性はありませんので2〜3ヶ月以上飲まれて効果を実感するものとなります。

トラネキサム酸の副作用

やはり止血剤というお薬ということで副作用を気にされる方が多くみえます。

トラネキサム酸は基本的には副作用が少ない成分とされていますが、止血用に用いられていた成分なので血栓症などで血栓ができやすい人は服用は控えるようにされています。

同成分が配合されている一般薬としては「トランシーノ」という商品がでていますが、心配な方は医師の診察の上処方してもらうのが一番かと思います。

ちなみに私の知り合いの女医さん(健康な方)は10年以上ずっと飲み続けているけど大丈夫と言っていました。

シナール錠とトラネキサム酸がクリニックでのシミ治療にかかせない内服になりますが、患者さんの肌の状態によっては

・ビタミンE(ユベラ)
・ビタミンB系
・Lシステイン(ハイチオール)
・ビタミンH(ビオチン)

など他のビタミン剤も処方されることがあります。

内服治療は効果がすぐにでるものではないので、途中で諦めてしまう方もいますが、飲むのと飲まないのとでは5年後10年後の肌は必ず違ってきます。

シミ治療は時間がかかりますが、長年かけて出てきたシミはやはりそれなりの時間をかけて治療をする必要があるということですので、腰を据えて頑張りましょう。

初めて購入する場合は皮膚科か美容クリニックを受診することをおすすめします。

トラネキサム酸の最安値は輸入代行店のオオサカ堂のトラネミックで250mg240錠で2875円です。

【肝斑の関連記事】

>>レーザートーニングの効果や回数について!肝斑(かんぱん)治療の体験談

シナール・トラネキサム酸の効果が感じられない場合

胃腸が弱っている

シナール・トラネキサム酸にかかわらずサプリメントなどの効果がいまいち実感できない場合は自分の体の吸収力が落ちている場合があります。

特に胃腸の調子が悪いとせっかく摂取した栄養素を効率よく吸収することができません。

そんな時は胃腸の働きを回復させるために少しの間休ませることが大切です。

 

私が行っているのは4、5日夕食だけをプチ断食することです。

全く食べないのがきつい場合はスープだけにしたりします。

長期の断食は医師の指示のもとおこなう必要がありますが、夜だけプチ断食なら自分で調子を見ながらおこなうことができます。

コラーゲン不足がシミの原因の場合も

コラーゲンの効果というと肌がプルプルになるイメージが大きいかと思いますが実はシミを薄くするのにもコラーゲンは重要な働きをしてくれます。

コラーゲンは「基底層」という表皮と真皮の境目にある部分にも存在します。

そして、基底層は新しい表皮細胞を生み出すという重要な働きをします。

いわば肌を作り出す工場のようなもので、ターンオーバーのスタート地点と言えます。

ですので、コラーゲンが減少し基底層の働きが低下するとターンオーバーのサイクルが崩れてしまうのです。

本来ならシミの原因となるメラニンはターンオーバーにより基底層から徐々に肌表面に押し上げられ最終的には肌から排出されます。

しかし、ターンオーバーのサイクルが崩れているとメラニンをうまく押し出すことができずシミの原因となります。

このためコラーゲンを補うこともシミ対策に有効なのです。

 

また、コラーゲンはビタミンCと組み合わせることで効果が高まりますのでシミに限らず肌全体のアンチエイジングにおすすめの組み合わせです。

【コラーゲンの関連記事】

>>すっぽん小町の口コミ・評判|実際に飲んでみた美肌効果は?

日焼け対策ができていない

せっかくシナールやトラネキサム酸を飲んでいても日焼け対策が不十分だと、今あるシミは濃くなりますし新しいシミもできる可能性があります。

シミ・くすみを改善したければ内服やレーザー以前に「日焼け対策」が基本だと私は思っています。

とはいえ、肌に塗るタイプの日焼け止めは完璧ではありません。

たっぷりの量をこまめに塗り直すことができなければその効果は半減なのです。

 

そこで私が取り入れているのが「飲む日焼け止めサプリ」です。

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抗酸化力の高い成分が配合された飲む日焼け止めサプリは日焼けによる「活性酸素」の発生を抑え、シミやシワなどの肌老化が進むのを食い止めてくれる働きをします。

紫外線が強い地域の海外に比べると日本ではまだまだ知らない方も多いサプリメントですが、私が勤めていた美容クリニックでも取り扱っていて医師も推奨する日焼け対策になります。

飲む日焼けサプリは様々な種類がありますので気になる方は関連記事を参考にしてみてください。

【関連記事】

実際に私が試した飲む日焼け止めサプリ4種も紹介しています。

>>【2018年版】飲む日焼け止めサプリを徹底比較!ヘリオケアと国産実際に試したおすすめはコレ

まとめ

シナール・トラネキサム酸はシミ治療には欠かせないものになりますが、美肌効果を実感するためには長期的な服用が必要となります。

また、シミを改善させるためにはただ単に飲むだけではなく、飲む量・飲み方・日焼け対策も重要となります。

副作用は少ないと言われていますが、初めて取り入れる方は医師の診察にて処方してもらうことをおすすめします。

【関連記事】

>>石鹸で落とせる肌に優しい日焼け止めとは?

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名前:カメリア
年齢:30代
看護師
一般社団法人 日本スキンケア協会 
スキンケアアドバイザー
ママになってもキレイ!を目指して
美肌になる方法、キレイになる方法を追求中。
スキンケアはライスフォースを愛用中。



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    雑誌GISELe(ジゼル)10月号に
    掲載していただきました。

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