美容看護師が考える埋没法で腫れないためにできること

元美容クリニック看護師のあさみん(@asamin_biyou)です。

美容外科で約9年働いていましたが1番多かった手術といえば埋没法です。

埋没法は髪の毛よりも細い特殊な糸をまぶたの裏側から留めて二重をつくる手術なので

  • 腫れにくい
  • 人にバレにくい
  • 元に戻すことができる
  • ダウンタイムが少ない

などの特徴があります。

中でも多くの患者さんが心配されるのが「腫れ」に関してです。

埋没法で腫れないコツってないのかな?

正直言うとまったく腫れない埋没法は無理だと思います。

しかし、できる限り腫れを少なくする、少しでも目立たせないようにするということは可能です。

例えば、埋没法で腫れる原因は以下のようなことがあります。

埋没法で腫れる原因
  1. 医師の技術力
  2. 手術方法
  3. まぶたに注射する麻酔薬の量
  4. まぶたの厚み
  5. まぶたの状態(炎症をおこしている)
  6. 二重幅の広さ
  7. 患者さんが緊張して目に力が入っている

腫れの原因は医師の技術によるものと思われがちですが、上記の⑤、⑥、⑦のように患者さん側による原因もあります。

そこで、埋没法手術の介助をしていた看護師が考える埋没法で腫れを少なくするためにできることをご紹介したいと思います。

この記事を読むとわかること

  • 埋没法で腫れないためにできること
  • 腫れを早く引かす方法
  • クリニックの選び方

 

埋没法で腫れないためにできること(患者さんサイド)

まぶたの状態を整えておく

埋没法の腫れはまぶたによっても変わってきます。

例えばまぶたが厚いと腫れやすく薄いと腫れにくいと言われています。

また、まぶたが炎症をおこしている状態で埋没法をおこなうと腫れや内出血がより起こりやすくなります。

最近はアイプチやアイテープ、まつげ美容液やマツエクなどでまぶたが荒れている患者さんが多かったりします。

腫れを少なくするためにもまぶたが健康な状態で埋没法を受けることが大事です。

私が勤めていた美容外科では1週間ほどまぶたを休めてもらい炎症がおさまってから手術をおこなっていました。

二重の幅を狭めにする

二重の幅を広くすると腫れが目立ちやすくなります。

どうしても腫れを少なくしたい場合は幅を狭めに設定するのも一つの手です。

幅広にしたい場合はダウンタイムを長くとっておくと安心です。

なるべくリラックスして手術を受ける

埋没法を受ける患者さんの中には手術自体が初めてという方も多く、緊張からガチガチに力が入っている方がいます。

しかし、麻酔注射を打つときに目に力が入っているとまぶたが腫れたり内出血しやすくなります。

目に物が近づくと閉じたくなるのは仕方のないことですが、まぶたを腫らさないためにも目元をゆるめることが大事です。

手術台にのって味わったことのない雰囲気に無理!と思うかもしれませんが、術後の自分のためにも目元だけはリラックスするように心がけて下さい。

リラックスする方法として効果的なのが深呼吸です。

針を刺す時に息をふーっと吐くと体の力が抜けやすく痛みも感じにくくなるといわれています。

私が勤めていたクリニックでも、患者さんには麻酔を打つ前に深呼吸をするように声かけをおこなっていました。

緊張しやすい方は手術前にスタッフに針を刺す前に深呼吸をするタイミングを教えて欲しいと伝えておくといいかもしれません。

腫れを早く引かす方法

手術後は適度に冷やすと腫れが引きやすい

手術直後は麻酔液による腫れでぷっくりとした腫れぼったさがあります。

このぷっくり感は数時間で引いていく腫れなので大丈夫です。

その後、時間とともにまぶたに針や糸を通した刺激による炎症でまぶたが腫れてきますので、炎症を抑えるために冷やします。

冷やすポイント

  • 直接まぶたを冷やすのではなくまぶたの少し上の辺りを冷やす
  • 押さえつけず軽くあてる
  • 冷やしすぎは血流が悪くなるので短時間を繰り返す
  • 冷やす期間は2日程度

内出血してしまった場合もまぶたを冷やすと内出血の広がりを抑えることができます。

内出血に関してはこちらの記事をチェックしてみてください↓

埋没法の内出血はいつまで?早く治す方法とは?

2020年1月16日

手術後の過ごし方で気をつけたいこと

手術後に気をつけたいのは以下の通りです。

  • 長風呂やお酒は控える
  • まぶたをこすらない
  • 激しい運動はNGですが、横になって寝てばかりいてもまぶたがむくんで腫れを長引かせる原因に
  • 寝るときに少し頭を高くして寝る(頭を心臓より下にしない)
  • 朝のむくみを抑えたい場合は寝る前の水分摂取を控えること

    手術を受けたクリニックからの注意事項を守ることも大切です。

通常、腫れは3日程で半分くらいになり1〜2週間程度でだいぶ落ち着くと思います。

ダウンタイムが短いのが特徴の埋没法ですが、なじんできて本当に完成のラインになるのには約1ヶ月かかると言われているので意外と時間がかかります。

あとは体質によって腫れやすい腫れにくいはありますので、日にちが経過するのを待つのみです。

埋没後、毎日鏡とにらめっこしている方も多いと思います。

しかし、腫れたまぶたを見続けていると憂鬱な気分になってくるため精神衛生上良くありません。

思い切って違うことに没頭するなどして腫れたまぶたを見ないようにして過ごすことも大事です。

クリニックの選び方

なるべく腫れない埋没法をしてくれるクリニックで手術を受けたい。

そう思う方がほとんどだとは思いますがクリニック選びは難しいものがあります。

一番安心なのはやはり友人や知り合いが実際に埋没法を受けて満足しているクリニックだと思います。

それが難しい場合は口コミやHPの情報からカウンセリングを受けるクリニックを選びます。

HPを見ているとメニューやモニター写真の数や配置などで手術に力を入れているクリニックやアンチエイジング系のマシンに力をいれているクリニックというのが見えてきたりします。

そしてもし自分自身が知人の紹介なく美容外科を選ぶとしたら…。

私が選ぶポイント

  1. カウンセリングと手術をする医師が同じ
  2. 形成外科を経て美容外科医になった医師のクリニック
  3. 上手くいった場合だけでなくいかなかった場合の流れについても適切に説明をしてくれる
  4. 良い面だけでなくリスク・副作用について丁寧に説明してくれる
  5. 話しやすくて信頼できる
  6. 術式が「点留め」ではなく「ループ状」に糸を埋没させる方法

あくまでも私個人の意見です。

特に6の術式に関しては自分が勤めてきたクリニックが採用していた方法で仕上がりを見ていても良いと思うからです。

逆に私が避けたいと思うクリニックは、

  • 広告では安い料金の埋没法が書かれていて実際にカウンセリングを受けたらもっと高い料金の埋没法をすすめるクリニック
  • 独自の埋没法の名前がついていて種類がありすぎるクリニック
  • 説明がわかり辛い

経歴や技術の口コミも大事ですが、最終的には実際にカウンセリングを受けてこの先生に手術をしてもらいたいと思える安心できるクリニックを選ぶことだと思います。

まぶたを二重にするといっても自分好みの二重のラインを他人に説明したり自分の顔立ちや雰囲気に合う二重幅を探るのは意外と難しかったりします。

どれだけ技術が上手で腫れないという口コミの先生でも話しかけ辛い雰囲気では心配なことも質問する事ができず安心して手術を受ける事が出来ません。

私なら納得いくまで丁寧にカウンセリングをしてくれるクリニックを選びます。

まとめ

埋没方の腫れについてのまとめ

  • まぶたが炎症をおこしていると腫れやすくなる
  • 二重の幅は狭い方が腫れて見えにくい
  • 麻酔注射のときに目元に力を入れると腫れやすくなる
  • 術後は適度に冷やすと腫れが引きやすい
  • 話しやすい安心できるクリニックを選ぶ

埋没法で腫れないためにできることをご紹介しました。

あとは多少腫れても人にばれないように上手くごまかす方法を事前に研究しておくことも大切です。

例えば手術日に合わせて前髪を目の上ギリギリに切っておくと目が大きくなる効果と雰囲気を変えることでばれにくくなったりします。

腫れや内出血が長引いた場合にはアイシャドウの色でごまかす、普段からだてメガネを使うようにするなどです。

工夫次第では腫れてしまってもばれずに済むことも可能です。

これから埋没方を受ける方の参考になればと思います。