今回はお気に入りの日焼け止めをご紹介したいと思います。
私が日焼け止めを選ぶときの基準は以下の6つです。
- 敏感肌向けのもの
- 保湿力が高いもの
- 石けんで落とせる表記があるもの
- 使用感がよく塗り直しがしやすいもの
- 日常生活ではSPF30・PA+++程度の日焼け止め
- 紫外線が強い時期やレジャーではSPF50・PA++++の日焼け止め
なぜ、石けんで落とせる日焼け止めを選ぶかと言いますと、私の場合は単純に肌に合うクレンジングがみつからなかったからです。
今の健康になった肌状態ならあるかも知れませんが、一時期肌が酷く敏感になってしまったときにクレンジングが使えなくなってしまいました。
そのときに、石けんで落とせる日焼け止めの存在を知り使うようになったら、肌状態が回復していったのでそのまま愛用し続けています。
この記事の内容
石けんで落とせる日焼け止め4選
主に顔・首に使っている石けんで落とせる日焼け止めです。
- ラピスラズリ SPF40 PA+++(散乱剤)
- HANAオーガニックSPF30 PA++(散乱剤)
- ブルークレール SPF23 PA++(散乱剤)
- ラロッシュポゼ SPF50 PA++++ (吸収剤)
紫外線吸収剤→肌の上で紫外線を吸収する働きをもつ。使用感がよくて落としやすい。(メトキシケイヒ酸エチルヘキシルなど)
紫外線散乱剤(ノンケミカル)→紫外線を肌の上で反射させる働きをもつ。日光に当たっても分解しない。落ちにくい。(酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウムなど)
1つずつ紹介していきたいと思います。
①ラピスラズリのLLサンスクリーン
♦乾燥肌のためのシンプルスキンケア ラピスラズリ LLサンスクリーン ¥3,150(税抜)
保湿力が高いので乾燥肌の方や秋冬用におすすめしたい日焼け止めです。
ノンケミカルタイプの日焼け止め
LLサンスクリーンは開発者の方が肌が弱いことから「自分でも使えるものを」とサティス製薬さんの協力のもと開発されたそうで、徹底的にこだわって作られています。
「散乱剤の日焼け止めは肌に合うけど白浮きするし塗り心地がイマイチ。」
という固定概念をふっ飛ばしてくれた日焼け止めの1つです。
酸化チタン(散乱剤)のみでSPF40!なのに白浮きせず肌馴染みの良い日焼け止めはなかなかないので、出会えてよかったと思っています。
保湿効果が高い
保湿力が高いため洗顔後は化粧水→LLサンスクリーンが公式の使い方です。
はじめは乾燥するのでは?
と心配でしたが、乾燥肌の私でもちょうどよいツヤがでて夕方になってもカサつきが出ることなく使えます。
私は妊娠中と産後の敏感な肌の時期にずっとこのLLサンスクリーンを使っていたのですが、赤ちゃんと肌が触れても色移りしないので安心して使えました。
化粧水とこれだけでOKというのも忙しい時期にはぴったりでした。
あとは、1日外出しない日もLLサンスクリーンを塗って過ごし、夜は石けんでサッっと落とせるのも良いです。
- ヒト型セラミド(3種類)
- ビタミンC誘導体
- グリチルリチン酸ジカリウム
日焼け止めの中には塗りたては良いけど夕方になるとカサついたり肌が赤みをもつものがありましたが、LLサンスクリーンは大丈夫でした。
肌を育てる日焼け止め
LLサンスクリーンで1つ残念なのはトライアルセットがないことです。
日焼け止めは試してから購入したいという方も多いと思うので今後できるといいなと思っています。
②ブルークレールのUVラグジュアリーデイクリーム
♦オーガニック・無添加にこだわって作られたブルークレール UVラグジュアリーデイクリームII ¥4,750(税抜)
ロングUVA・花粉・PM2.5・ブルーライト・近赤外線から肌を守るマルチプロテクション。
なめらかな塗り心地とバラの良い香りで日焼け止めを塗る不快感がゼロです。
ノンケミカルで美肌成分が豊富
紫外線散乱剤(酸化チタン、酸化亜鉛)を使用したノンケミカルな日焼け止めです。
肌成分(コラーゲン、セラミド、ヒアルロン酸、エラスチン)
天然植物成分(カミツレ花エキス、ソウハクヒエキス他)
ホホバ種子油やシア脂でお肌を保護
ビタミンC誘導体
肌へのやさしさ
合成界面活性剤や合成紫外線吸収剤などを一切配合せず、徹底したオーガニック・無添加で乳化されています。
合成保存料、合成界面活性剤、合成ポリマー、シリコンオイル、鉱物油、合成着色料、合成香料など化学剤は配合しない徹底的な「無添加」
肌がマイルドに綺麗に見える
UVラグジュアリーデイクリームは肌になじみやすいクリーム色で全く白浮きしません。
カバー力はありませんが肌全体がトーンアップして綺麗に見えるので下地としても優秀です。
夕方になると肌がカサつく、くすむという方に試してもらいたい日焼け止めです。
さらに上から同じブルークレールのUVパウダーを重ねると軽いつけごこちで最高に綺麗な肌を実現してくれるので、ファンデが苦手という方におすすめの組み合わせです。
価格が高めなのがネックですが、塗り心地は紹介している中で1番好きです。
③HANAオーガニックのウェアルーUV
♦国産のオーガニックコスメで人気のブランドHANAオーガニックのウェアルーUV ¥3,980(税抜)
大気汚染物質から肌を守る効果のあるオウゴンエキスとブルーライトダメージを抑えるホワイトカカオが配合。
紫外線、ブルーライト、汚染物質から肌を守るマルチプロテクション。
肌荒れや毛穴の悩みを持つ人、日焼け止めの皮膜感が苦手な人におすすめです。
ノンケミカルで肌荒れを抑える成分が配合
紫外線散乱剤(酸化チタン、酸化亜鉛)を使用したノンケミカルな日焼け止めです。
日中メイクをしたり日焼け止めを塗っていると肌が赤く炎症してしまうという方に試してもらいたいUVベースです。
私も夕方になるといつの間にか肌が赤く炎症しているなんてことがあります。
肌は化粧品による刺激だけではなく、気温や湿度の急激な変化、紫外線に大気汚染、パソコンやスマホのブルーライトなど常に厳しい環境にさらされています。
この日中の肌ストレスは肌内部で炎症を連鎖反応のように起こしてしまうことが最近の研究結果でわかっているそうです。
ウェアルーUVを含むHANAオーガニックのメイクシリーズには、日中の肌ストレスに対処できるイザヨイバラエキスが配合。
イザヨイバラエキスには日中の肌の免疫バランスを守り炎症を抑えるといった働きがあるため、夕方になると出やすい肌の炎症やくすみを防ぎ、明るい肌を保ち続けてくれます。
皮膜感ゼロの軽い付け心地
ウェアル−UVはピンクベージュとイエローベージュの2種類があり私はピンクベージュを愛用しています。
テクスチャーがゆるいのもあって肌の上ですーっと伸びてくれるけどそのあとはピタッと密着して馴染んでくれる。
付け心地が軽くて皮膜感がないので、日焼け止めのべったりとした塗ってる感が苦手な人でも大丈夫です。
朝の忙しい時間でもさっと塗れてストレスフリーな日焼け止め。
ファンデ要らずのカバー力高め
他の石けんで落とせる日焼け止めと比較したとき、群を抜いてカバー力が高めなのも特徴。
口コミを見ていてもウェアルーを使うときはお粉や日焼け止めパウダーを重ねるだけで、ノーファンデという人が多いみたいです。
ツヤがすごく綺麗にでて時間がたっても小じわや法令線に溜まりにくく毛穴落ちしない。
それでいて石けんでの落ちも良いので、石けん落ちコスメ初心者の方でも使いやすい日焼け止めだと思います。
イメージで行くと上の写真のような感じ。(右がウェアルーUV使用)
日焼け止めクリームは塗った直後だけではなく、1日を通して肌にどのような影響を与えるのか?が大切です。
ウェアルーUVは本当に肌が綺麗に見えるため、ノーファンデ派の方におすすめです。
また、個人的にウェアルーUVは生理中に使用しても肌荒れしなかったのですごいなと思っています。
普段は肌荒れしない日焼け止めでも生理中だけは肌荒れしてしまったりなんてことがあります。
なので、生理中はノーメイクで過ごすことも多いのですが、ウェアルーUVは大丈夫でした。
トライアルセットで試せる
トライアルセットで日焼け止めを試すことができます。
他にも
- 自律神経の乱れ
- 酸化によるダメージ
- 常在菌のバランスの乱れ
に着目して作られたスキンケアがセットになっています。
④ラロッシュポゼのUVイデアXLシリーズ
♦美容皮膚科でも取り扱いのあるラロッシュポゼの UVイデア XL ¥3,980(税抜)
紹介している中で唯一の紫外線吸収剤タイプです。
肌深部にまでダメージを与えてシミ・シワ・たるみなどのエイジングサインの原因を作り出すと言われる“ロングUVA”を防御してくれます。
紫外線吸収剤は肌に合わないことが多い中、たっぷり塗っても肌トラブルが起きない貴重な日焼け止めです。
紫外線吸収剤タイプだけど敏感肌用
ラロッシュポゼは敏感肌用として皮膚科や美容皮膚科で取り扱われているスキンケアブランドになります。
その中でも有名なのがこの日焼け止め「UVイデアXLシリーズ」。
特にトーンアップする種類が人気ですが私はこのトーンアップなしの色なしがお気に入りです。
私自身、ずっと敏感肌だったので紫外線吸収剤タイプのものは避けていたのですが、あまりに口コミが良かったので恐る恐る使ってみたら肌荒れすることなく使えたのでびっくり。
吸収剤が5種類に散乱剤の酸化チタンが配合されているようなので、すごく乾燥しそうなイメージがあったのですが大丈夫でした。
SPF50・PA++++なので、レジャーなど主に屋外に出ることが多い日に重宝しています。
伸びがよく塗り直しがしやすい
紫外線吸収剤タイプだけあって白浮きせず塗り心地が良いです。
レジャー中の塗り直しは時間がなくてそのまま直に塗り重ねることが多いのですが、それでも綺麗に整うので塗り直しもハードルが高くありません。
また、ノンコメドジェニックテスト済みなので毛穴が詰まりやすい方やニキビ中の方にもおすすめです。
まとめ|石けんで落とせる日焼け止め
お気に入りの石けんで落とせる日焼け止めを4選ご紹介しました。
普段はこれにエトヴォスのミネラルファンデ(粉)をふんわりのせて肌作りをしています。
どの日焼け止めも石けんでするっと落とせますが、一緒に使うメイク用品によっては石けんでは落ちにくくなることがあります。
その場合は無理に石けんで落とすよりもクレンジングを使用することをおすすめします。
乾燥肌や敏感肌など肌トラブルで悩んでいる方の日焼け止め選びの参考になればと思います。