クレンジングをやめて石けんオフメイクに切り替えるときに悩むのが「どうやってメイクを落とすのか?」ということです。
石けんでメイクも汚れも一度で落とすことで肌への負担を減らすことができますが、メイクが残りすぎても肌にとってはよくありません。
ですので、洗い方が重要となります。
私も最初はただ単に石けんを泡立てて洗っていたのですが、コツをつかむようなってから素肌がきれいなるのが加速していったように思います。
この記事では私が使っている
- 石けんの種類と
- 落とし方のコツ
についてご紹介したいと思います。
クレンジングをやめた効果や切り替え方についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
石けんの種類
ミネラルコスメを落とすのにおすすめなのは洗顔フォームよりも「石けん」です。
石けんには大きく分けて「機械練り」と「枠練り」という製法があるのですが、枠練り製法には美容成分を30〜40%まで配合できるのでしっとりとした洗い上がりが好みの方は枠練り製法で作られた石けんがおすすめです。
ただし、美容成分がたっぷり入っていて製造に手間がかかるため価格が高めです。
機械練りは美容効果は期待できないけれど泡立ちがよくメイクをさっぱり落とすことができて価格が安いです。
固形石けんで有名なシャボン玉石けんもそうです。
MiMCやエトヴォスなど石鹸落ちコスメを使ってるので石鹸は色々と試してますがコスパ最強なのはシャボン玉石鹸
成分表示が「石けん素地」の純石鹸なので肌にも地球にもお財布にも優しい✨しかも実家へ行くと貰い物などで大抵ある
30度前後のぬるま湯が1番泡立ち皮脂メイクをしっかり落としてくれます pic.twitter.com/RSdjzd4jWE
— あさみん@元美容ナースブロガー (@asamin_biyou) July 6, 2019
洗い上がりの乾燥が気になる方はシアバター入りもあります。
こちらも石けん素地100% です。
どちらも一長一短があるので自分の肌に合った石けんを選ぶのが一番かと思います。
ちなみに、石けんはドロドロするから保管しにくくて嫌だという方にはダルトンのソープホルダーを使ってみて欲しいです。
石鹸ユーザーにおすすめしたいダルトンのマグネット式ソープホルダー。
置き型タイプと違って石鹸を最後まで綺麗な状態で保てるし、掃除の手間も省け為、清潔かつ楽を実現。
石鹸がいつのまにかドロドロになって使い物にならなくなる悲しみ
回避できます。 pic.twitter.com/sB4fJyyK8f— あさみん@元美容ナースブロガー (@asamin_biyou) April 18, 2019
落とし方のコツ
クレンジングを使わないだけでもだいぶ肌への負担は減ります。
でも、クレンジングを使わないとなんだかメイクが落ちていない気がして無意識に手でゴシゴシこすってしまう場合があります。
肌を擦ることはクレンジング同様肌への負担となりますので、なるべく石けんの泡で洗い気になる部分だけ指の腹で撫でるようにします。
- 水に近いぬるま湯での予洗いをしっかりおこなう→クレンジングを使っていた時よりも丁寧に
- 石けんをよく泡立てる→きめ細かい泡を両手にたっぷりの量がポイント(きめ細かい泡が作れるのなら手でも泡立てネットどちらでも大丈夫です。)
- 面積の広い両頬→唇→目周囲→額、鼻筋の順に泡をのせて洗う。(メイクが残りやすい唇の縦じわ、小鼻などは指の腹で優しく撫でて洗う)
- 水に近いぬるま湯で何度もすすぐ→ぬるぬる感がなくなったら終了
慣れてくるとわかるのですが、日焼け止めやファンデーションの塗った量によっても石けんでの落とす時間を変えます。(泡の量は変えません)
しっかりメイクの時は少し長めに洗いますし、薄めのメイクの時はさらっと洗います。
注意したいのはクレンジングを使わないからといって、なんだかメイクが落ちていない気がして無意識に手でゴシゴシとこすってしまうことです。
きめ細かい泡が作れていれば泡が汚れを吸着してくれるのでゴシゴシ肌をこすらなくても大丈夫です。
植物油脂(キャリアオイル)と併用する
毎日クレンジング剤を使っていて石けん洗顔に切り替えた場合は最初の頃は洗い上がりがスッキリしないかもしれません。
私も最初はメイクが残っているような気がして不安に思いました。
しかし、それでも大丈夫です。
むしろクレンジングを使用していたときは肌にとって必要な油分まで落としていた可能性があります。
肌は多少のメイクが残っていても自浄作用があるのでいつまででも残っているということはありません。
しかし、残りすぎていても肌にとっては負担になります。
この程度が難しいのですが、肌を良く観察してコントロールする必要があります。
私の場合はメイクが残りすぎるのを防ぐために、
- しっかりメイクをした日
- 肌がザラつくとき
- 毛穴が気になる小鼻
は、ホホバオイルなどの「油脂」(化粧品グレードのもの)を併用してメイクを落とすようにしています。
植物から採れるオイルである油脂は人間の皮脂に構造が近く肌に塗ると皮脂と馴染んで潤いを守ってくれると言われています。
小鼻の皮脂が気になる方は小鼻だけホホバオイルをのせて(メイクを浮かす感じ)→石けん洗顔でも良いと思います。
自分の肌に合わせてカスタマイズするのがおすすめです。
初めて使う場合は顔以外でチェックしてから使うことをおすすめします。
メイクを落としても乾燥しないのも植物油脂の良いところです。
ホホバオイルや椿油など自分にあったものを選ぶと良いです。
ホホバオイルは主成分のワックスエステルがアクネ菌のエサになりにくい為ニキビで悩む人でも使えるのが特徴
ニキビで悩んでた20代の頃メイク落としを市販のクレンジングオイルからホホバオイルに変えたところニキビが出来にくくなった事が✨
最近は週に1〜2回ザラつき改善に使用
無印はコスパ良し❣️ pic.twitter.com/k1QjpAe3g0— あさみん@元美容ナースブロガー (@asamin_biyou) July 16, 2019
大島椿の椿油はヘアケアの印象が強いですが、皮脂ととても似ているので肌への刺激が少なく保湿、クレンジングにも使え、合成界面活性剤たっぷりのクレンジングオイルより肌荒れ乾燥せずにメイクオフできます
我が家では祖母、母も使っていて昔ながらの日本人の肌に馴染みやすい油なのではと思います✨ pic.twitter.com/OwnHhXdaLZ
— あさみん@元美容ナースブロガー (@asamin_biyou) August 5, 2019
まとめ
クレンジングをやめた場合にどうやって石けんでメイクを落とすのか?コツについて紹介しました。
最初は切り替えるのに勇気がいるかもしれませんが、コツを掴むと石けんで上手にメイクを落とすことができるようになり、素肌に変化を感じられる様になります。
ぜひ楽しんで挑戦してみてください。
石けんオフできる日焼け止め、ミネラルコスメはこちらの記事にまとめてあります↓