という方に、ヘリオケアの種類とヘリオホワイトの違いについてご紹介したいと思います。
実は「ヘリオケア」と「ヘリオホワイト」は名前こそ似ていますが、違うブランドになります。
ヘリオケアはスペイン発の飲む日焼け止めで4種類を販売。
ヘリオホワイトは日本の製薬会社発の飲む日焼け止めで1種類のみです。
ですので、大きな違いはこのファーンブロックの含有量とその他の美容サポート成分、値段です。
Fernblock(フェーンブロック / ファーンブロック)は、Polypodium leucotomosというシダ植物から抽出された成分で、頭文字を取って「PLエキス」と呼ばれたりもします。
<比較表>
製品 | 製品名 | 内容量 | 有効成分(1カプセル) | 特徴 | 値段 |
---|---|---|---|---|---|
ヘリオケア・カプセル | 60カプセル | 240mg | 値段が安い 1カプセル辺りの有効成分(ファーンブロック)の含有量が少なめ。 | 4,458円〜 | |
ヘリオケア・ウルトラ | 30カプセル | 480mg | 1カプセル辺りの有効成分(ファーンブロック)の含有量が多い。 別でビタミンDを摂取している人におすすめ。 | 4,704円〜 | |
ヘリオケア・ウルトラD | 30カプセル | 480mg | 一番人気の種類! 「ヘリオケアウルトラ」の成分にビタミンDが加わったバージョン。 ビタミンC・E、ルテイン、リコピン配合 | 5,461円〜 | |
ピュアホワイト240 | 60カプセル | 240mg | *現在は取り扱いがないようです。 L-シスチンなどの美白効果のある成分が入っておりアジア人向けに開発されたヘリオケア。 | 6,624円〜 | |
ヘリオホワイト | 60粒 | 240mg | 美容サポート成分(ハトムギエキス、ビタミンB6やビタミンB2)を配合した日本国内製造の美容補助食品。 24粒2,592円のタイプもある。 | 5,832円(税込) |
*価格変動あり
有効成分であるファーンブロック(FernBlock)の1ボトル辺りの総含有量は14,400mgで5種類とも一緒になります。1カプセル/1粒辺りが違うので注意。
この中でも人気の高い「ヘリオケア・ウルトラD」と最近注目されている「ヘリオホワイト」の違いについて比較しました。
この記事の内容
1番人気の種類はヘリオケア・ウルトラD
- ヘリオケア・カプセル
- ヘリオケア・ウルトラ
- ヘリオケア・ウルトラD
- ヘリオケア・ピュアホワイト(アジア人向け)廃盤!?
この4種類の中で一番人気と言われて雑誌などで紹介されているのがヘリオケア・ウルトラDで、私もこれを飲むことが多いです。
*画像は旧パッケージになります
ヘリオケア・ウルトラDが人気の理由
美容習慣としての期待が高い
まず「ヘリオケア・カプセル」と「ヘリオケア・ウルトラシリーズ」では何が違うのか?と言いますと、ウルトラシリーズには「ファーンブロック(FernBlock)」以外にも
- ビタミンC、E
- ルテイン
- リコピン
といった抗酸化作用のある美容成分が配合されています。
1つ1つの配合量は多くありませんが一緒に摂ることで紫外線への相乗効果が期待できるそうです。
ビタミンDが配合されてる
また、ウルトラシリーズの中でも「ウルトラD」にはさらにビタミンDが配合されています。
そのためビタミンDが不足すると骨の軟化がおこり姿勢が悪くなったり骨粗鬆症になるリスクが上がると言われています。
こちらのサイトではビタミンDの摂取基準量について↓
日本人の食事摂取基準(2015年版)では1日の摂取の目安量が、18歳以上の男女ともに5.5㎍ (マイクログラム)、耐用上限量が100㎍と設定されています。
と書かれています。
ヘリオケア・ウルトラDにはビタミンDが1カプセル辺り5μg配合されています。
その点も人気の要因の一つかと思います。
とはいえ、ヘリオケアには塗る日焼け止めのような物理的に紫外線をカットする作用はありません。
美容皮膚科で取り扱われている
美容クリニックや美容皮膚科で取り扱われているヘリオケアのほとんどがヘリオケア・ウルトラDになります。
私が勤めていた美容クリニックもウルトラDの1種類しか置いていませんでした。
この点も一番売れている要因として大きいと思います。
ヘリオホワイトの特徴
続いて、ここ数年で徐々に人気が上がっているヘリオホワイトについてです。
ヘリオケアと同じファーンブロックを配合し、ロート製薬から美容補助食品として発売されています。
世界66カ国で販売されています。
ヘリオホワイトにはファーンブロックに加え、以下↓の美容サポート成分を配合されています。
- ハトムギエキス
- ビタミンB6
- ビタミンB2
ヘリオケア・ウルトラDとヘリオホワイトの違い
① 飲み方の違い
- 日差しを浴びる30分前に1カプセルを服用
- 期待できる効果は4〜5時間
- 長時間日光を浴びる場合は4時間後に1カプセルを追加
- サプリメントとして摂取する場合は毎朝1カプセル
♦1カプセルで有効成分480mg摂取
- 1日に2粒を服用
♦2粒で有効成分480mg摂取
② 美容サポート成分の違い
ヘリオケアとヘリオホワイトの大きな違いである美容サポート成分。
自分が飲みたい成分が入っているのを選ぶのもひとつの手です。
- ビタミンC、E
- ルテイン
- リコピン
- ハトムギエキス
- ビタミンB6
- ビタミンB2
③ 購入できる場所
美容皮膚科、美容クリニック、Amazon、楽天、オオサカ堂など
ドラッグストア、Amazon、楽天など
④ 値段の違い
ヘリオケア ウルトラDは輸入商品ということで値段の幅が大きいです。
美容皮膚科や美容クリニックによっても値段が変わってきますが、30カプセル5,000〜7,000円で販売されているのを見かけます。
最安値はAmazonで、4,000円台から販売されてることもありますので、比較して購入することをおすすめします。
ヘリオホワイトはロート製薬から販売されていて希望小売価格が以下↓となっています。
- 24粒 2,592円
- 60粒 5,832円
最安値はAmazonで、60粒4,800円で販売されています。
ヘリオケア ウルトラDとヘリオホワイト、どちらが安いかはヘリオケア ウルトラDを1日に何カプセル飲むかによって変わってきます。
⑤飲みやすさの違い
ヘリオホワイトが直径1cmの錠剤に対してヘリオケア ウルトラDが約2cmのカプセルです。
ヘリオケア ウルトラDはマジで飲みにくいので、元々カプセルを飲むのが苦手という方はヘリオホワイト一択だと思います。
あと、ヘリオホワイトはシートになっているので持ち運びやすくて便利という点もあります。
口コミ・評判
ヘリオケア ウルトラD
口コミが良かったので購入しました!
海に行く日の朝に飲みましたが日焼け止めや日傘も使用してこちらも飲んだという安心感で真夏の海を存分に楽しめました。引用元:オオサカ堂
この夏はこれを飲む+日焼け止めで紫外線予防しました。
コスパがいいのかなーと思い、購入しました。
マメに日焼け対策をしていたこともあり、あまり日焼けしたという実感はないです。引用元:オオサカ堂
ヘリオホワイト
去年の夏も飲んでいて、日焼け防止効果はよくわからなかったけど…日焼けすると痒くなる体質なので、それがなかったから飲む日焼け止めのおかげかな?と今年も購入しました。お守り的な感じで飲んでいて、日焼け止めはしっかり塗っています!
粒が大きいのと溶けやすいので何度飲んでも多少の飲みにくさを感じていますが、無くなったらまた購入すると思います笑引用元:Amazon
スキンケアはしていますが、日焼けもせず以前からあったシミが変わらない濃さなので、飲み続けると効果はあると思います。
引用元:Amazon
もちろん「効果がよく分からない」と言った口コミもありますが、多くの人が予防的、お守り的に飲んでいると感じました。
ちなみに日常生活で推奨されている日焼け止めのSPF値は15以上です。
飲む日焼け止めのSPFは2にも満たないと言われていますので、必ず塗る日焼け止めや日傘などの紫外線対策と併せて飲むようにしてください。
これはヘリオケア ウルトラDもヘリオホワイトも一緒です。
日本皮膚科学会もこの様な見解です↓
現在、「飲む日焼け止め」はサンスクリーン剤のような効能は科学的に証明されていません。
サプリメントを飲んだから日焼け止めはなくて大丈夫。ではなく日常的にサンスクリーン剤の使用をお勧めします。
米国皮膚科学会の飲む日焼け止めに対する考えも↓
このようなサプリメントをサンスクリーン剤や日焼け対策衣類の代替え品として使用するべきではない。
まとめ|ヘリオケア ウルトラDとヘリオホワイトの違い
- ヘリオケアで1番人気はヘリオケア ウルトラD
- ヘリオケア ウルトラDはスペイン発でビタミンD配合が特徴
- ヘリオホワイトは日本の製薬会社が販売しているのが特徴
- 有効成分であるファーンブロック(FernBlock)は同じ
- その他の美容サポート成分に違いがある
- どちらも塗る日焼け止めなど普段の紫外線対策にプラスすることが大事
- 値段は購入先によって変わる
どちらを飲むか迷ったら↓
- 日本国内製造が良い人はヘリオホワイト。
- カプセルが苦手な人はヘリオホワイト。
- 1カプセル/粒あたりの有効成分の含有量が多いものが良い人はヘリオケアウルトラD。
- 美容皮膚科で相談して購入したい人はヘリオケアウルトラD。
体の内側から美白対策をしたい人はどちらもおすすめです。
*紫外線対策は飲む日焼け止めだけでは不十分です。
塗る日焼け止めや日傘など物理的に紫外線をカットする対策と合わせて飲むようにしてください。
人気の日傘「サンバリア」についての記事もおすすめです↓