サンソリットスキンピールバーは、皮膚科ドクターとサンソリットが共同開発して誕生した、ピーリング石けんで、全国3000以上ものクリニックで販売されている、人気商品になります。
メレンゲのような弾力のある泡で、余分な古い角質、毛穴の汚れ、過剰な皮脂を優しく取り除いてくれて、肌の生まれ変わり「ターンオーバー」をサポートしてくれる石けんです。
- 肌のくすみが気になる
- 毛穴の汚れが気になる
- 肌のざらつきが気になる
- 背中のニキビケアをしたい
- 過剰な皮脂に悩んでいる
- お手軽に角質ケアがしたい
という方は、ぜひスキンピールバーをチェックしてください。
ただし、手軽ということだけあって、使い方に注意が必要になります。
スキンピールバーで洗えば洗うほど肌がキレイになるわけではありません。
正しく使うことで、今ある肌悩みから抜け出すきっかけをつくってくれるものになります。
そのために、
- 自分の肌に合ったスキンピールバーを選ぶこと
- 効果的な使い方
の2つが大事になってきますので、ご紹介したいと思います。
この記事の内容
サンソリットスキンピールバーの種類は4つ
サンソリットスキンピールバーは肌質や悩みによって青、緑、赤、黒の4種類から選ぶことができます。
どれを選んだら良いかわからない場合は、一番ピーリング効果の弱い青色から試すことをおすすめします。
では4種類の特徴を紹介したいと思います。
青色|マイルドタイプ
スキンピールバーAHAマイルド 2,000円(税抜)
グリコール酸(AHA)を0.6%配合のピーリングが初めてという方におすすめです。
青色は乾燥肌や敏感肌向けともいわれていますが個人的には乾燥肌や敏感肌の方は自己判断でピーリング石けんは使わないほうが良いと思っています。
まずは、保湿することや刺激を避けることがスキンケアにおいて重要です。
緑色|普通肌〜脂性肌
スキンピールバーAHA 2,000円(税抜)
グリコール酸(AHA)を1.0%配合のピーリングに慣れてきた肌におすすめです。
青色よりピーリング濃度が0.4%アップ。
皮脂の分泌が活発で肌のざらつきが気になる方向けです。
ちなみに、グリコール酸(AHA)はピーリングの成分の1つで、東洋人の肌に対して刺激が少ないといわれてるのが特徴です。
ただし、日本の法律で濃度が3.6%超えるものは劇物指定となります。
赤色|ニキビタイプ
スキンピールバーティートゥリー 2,500円(税抜)
グリコール酸(AHA)1.0%に加えて、ティートゥリーオイルが配合されてるのが赤色の特徴です。
ティートゥリーオイルはオーストラリアで古くから使われてきた精油で肌を清潔に保つ作用があるとされています。
ティートゥリーオイルが配合されていることでニキビ肌向けになっていますが、グリコール酸の濃度は緑色と同じ。
結局洗い流してしまう石けんは成分がほとんど肌に残ることはないといわれていますので、特にティートゥリーにこだわりがなければ価格の安い緑色で十分かと思います。
黒色|くすみ肌向け
スキンピールバーハイドロキノール 5,000円(税抜)
グリコール酸(AHA)にプラスしてサリチル酸(BHA)というピーリング成分と肌に透明感を与えるハイドロキノンが配合されているのが特徴です。
黒の石けんだけピーリング成分の詳細な濃度が公表されていませんが、ピーリング石けんは配合バランスが重要な点からなのかと思っています。
営業の方に聞いてみたところ両方とも0.5%以下の配合ということだけ教えてもらいました。
ですので、ピーリング効果だけでみたら緑か赤色で十分なのですが、使い心地は黒のほうが良いです。
また、シミや肝斑の予防に使われるハイドロキノンが配合されているためくすみが気になる方向けですが、これもティートゥリー同様洗い流した後にどれくらい残るのかは疑問です。
ただ、泡パックをすると洗い流したあと肌に透明感が出るため一時的な美白効果は実感できます。
美白に関するおすすめ記事はこちら↓
選び方
基本的にはピーリング効果が低い青からはじめて慣れてきたら緑に移行する流れがおすすめです。
赤と黒の石けんはプラスαの効果が得たい人だけで十分です。
個人的には赤と黒を使い分けていましたが、30代に入り皮脂の分泌が減ってきてからは赤の使用はほぼやめて黒だけになりました。
青でも良いのですが個人的に黒の使い心地が気に入っているのと、やはり何かしら成分が入っていると使ってみたくなるのが乙女心で黒を愛用しています。
あれもこれもきになるという方には、4種類全部が試せるミニサイズ↓のアソートセットなんかもあります。
スキンピールバーの効果的な使い方
ピーリング石けんを使い出すと気になるのが使用頻度です。
サンソリットの公式サイトでは朝晩の洗顔時に使用可能となっています。
しかし、ピーリング石けんを効果的に使いたければ自分の肌の状態を観て使用頻度を決めることです。
通常、美容クリニックでピーリングをおこなう場合は肌の診察をしてからピーリング剤、成分、時間、方法、間隔などを医師が決めます。
濃度は全然違いますが、ピーリング石けんであっても自分で肌の状態を見極める必要があるということです。
リスクを知ること
効果の高いスキンケアにはもちろんリスクがつきものです。
不適切な状態でのピーリングは以下のような症状が出ることがあります。
・強い赤みが続く
・激しい乾燥
・痛みや痒みが出る
これらのトラブルを未然に防ぐために以下のようなときは避けることが大事です。
・皮膚科などでピーリングやレーザー治療を2週間以内に行った場合
・肌荒れ、アトピーで肌が敏感になっている場合
・日焼けして肌が炎症をおこしている場合
・肌が乾燥している場合
まとめ
サンソリットのスキンピールバーは青、緑、黒、赤の4種類。
肌質や肌悩みから選ぶことができますが、基本的にはピーリング効果がマイルドな青からはじめることがおすすめです。
ピーリング石けんでの洗いすぎは逆に肌トラブルを招くことになりかねませんので、自分の肌をよく観察しておこなうことです。
どの種類を選んだら良いのかわからない場合はサンソリットを取り扱っている皮膚科で相談しながら購入することも可能です。