以前Twitterでエラボトックス注射をしたので早めにたるみ治療をしてますといった内容をtweetしたところ想像以上に反響をいただき驚きました。
20代に歯列矯正・エラボトをしたので美容クリニックの先生に早めにたるみ治療を開始した方がいいよといわれ20代後半にはじめた引き締め治療がテノールとウルトラアクセント。
痛みもダウンタイムもなくフェイスラインが引き締まるので私もお気に入りの施術です✨ https://t.co/NpLD1LGKzH
— あさみん@元美容ナースブロガー (@asamin_biyou) January 17, 2020
エラボトックス注射は小顔ボトックスとも呼ばれエラがシュッとすっきりして小顔効果を得ることができるのですが、たるむリスクが上がると言われています。
なぜたるむのか?についてとリスクを減らすためにできることや私自身の対策方法についてまとめました。
エラボトックス注射でたるむ理由
そもそも、なぜエラボトックスでフェイスラインがすっきりするのかと言いますと、エラの骨に付着している咬筋という筋肉が痩せて細くなるためです。
1回でも効果はありますが、回数を打つことでより痩せた筋肉が戻りにくくなると言われています。
そのため回数をこなしていくと…
- 顔の肉を支えていた筋肉がなくなる
- 筋肉は縮んだのに外側の皮膚は一緒に縮まない
といった事が生じるためたるみのリスクが上がります。
なので、逆に言えばエラのボリュームが減るのに合わせて皮膚も一緒に縮んでくれればたるむ事はないと言えます。
たるむリスクを減らすには?
- エラボトックスを若いうちに済ませておく
- 肌の引き締め治療を併用する
エラボトックスを若いうちに打ったほうが良いというのは若い方が肌にハリがありたるみにくいからです。
ですので、20代の方でエラボトックスを打ってすぐにたるむという事は少ないと思います。(多量に打った場合を除けば)
また、仮にたるみが気になっても早めに肌の引き締め治療を開始すれば効果も出やすいです。
ちなみに勤めてたクリニックでは30代の方にはテノールという高周波による肌の引き締め治療の併用を、40代以降の方では(エラボトックスを希望される方は少なかったのですが)エラを痩せさせるよりもHIFUなどのたるみを改善する機械でシュッとさせる事をお勧めしていました。
とはいえ、若いうちであってもエラボトックスをしていればしていない場合に比べて将来的にはたるむリスクがあがります。
小顔効果だけではなくたるみのリスクについても受診したクリニックの先生とよく相談することが大切です。
クリニックの先生によって考え方は変わると思いますが、クリニックにとってはエラボトックスでたるみが出たら引き締めの治療をすれば良いわけです。
しかし、患者さんからしたら費用がかさみますしなるべく最小限で綺麗になりたいものだと思います。
その点も考慮してリスクや対策方法を事前に説明してくれる先生は信頼がおけると個人的に思います。
エラボトックスの体験談とたるみ対策
エラボトックスは20代に5回ほど、5〜6ヶ月に1回を繰り返し2〜3年かけてエラをシュッとさせ30歳になる前に止めてテノールで引き締め治療を開始しました。
私の場合はエラボトックスだけでなく歯列矯正もおこなっていたのでさらに口元のボリュームが減りたるみやすいと言われていました。
今は30代でエラボトックスをやめて5年以上になりますが、エラは多少戻ってきたもののたるみは今のところ気になっていません。
20代に打っておいてよかったと思うのはたるみだけではなく、結婚式のときに一番小顔効果が高かったのと妊活前に終わらせれたことです。(ボトックスは妊娠中は禁忌)
また、これからたるみは出てくると思いますが、たるみの原因はエラボトックスだけではありません。
- 紫外線
- 肌の糖化
- マッサージ
なども挙げられますので、こちらの対策も心がけるようにしています。
エラボトックスのたるみまとめ
せっかく小顔を手に入れたのにたるんで顔が大きく見えてしまっては元も子もありません。
なるべくたるみが生じにくい若いうちにエラボトックスを済ませておくか、引き締め治療の併用をお勧めします。
普段からたるまない生活(紫外線対策・糖化対策・顔をマッサージしない等)を心がけることも大事です。
また、クリニックによって考え方や対処方法も違いますので、様々なクリニックで治療を受けるよりも信頼のおけるクリニックで相談、持続的治療をされたほうがよりリスクは下がるかと思います。
エラボトックスの効果の持続期間に関してはこちら↓の記事にまとめてあります。