ライスフォースを調べていると肌に合わなかったという悪い評判も見かけます。
その中でも多かったのが、

- かゆみが出た
- 肌荒れした
- もの足りなかった
の3つです。
肌質は人それぞれなので良い評判があれば悪い評判もあるのは当たり前です。
しかし、これからライスフォースを試してみようかな?と思っている方にとっては自分にも当てはまったらどうしようと不安になりますよね。
どんなタイプの肌だとライスフォースが合わないのか?
悪い評判の理由や口コミを調べてまとめました。
この記事の内容
ライスフォースが肌に合わない悪評まとめ
①かゆみ・肌荒れが出た
ライスフォースでかゆみ・肌荒れなど肌トラブルが出てしまう理由は次のようなことが考えられます。
- 肌に合わない成分の配合
- 肌のバリア機能が低下しすぎてる
②もの足りないと感じた
また、物足りないと言う方は
- 肌の角質が溜まっている
- 今の肌に必要がない
ということが考えられます。

ライスフォースでかゆみ・肌荒れが出てしまった理由
①肌に合わない成分が配合されている
ライスフォースの悪い評判で一番よく見かけるのがかゆみ・肌荒れです。
アレルギーまでとはいかなくてもどうしても化粧品が肌に合わないことがあります。
皮膚炎の専門家によると化粧品不耐性(化粧品が合わない状態)といい最近このような悩みを持つ方が多いそうです。
専門家の研究によると、アトピー素因を持っている方や皮膚の乾燥が強い体質の方は、化粧品不耐性になり易いと言われています。
引用ー西尾皮膚科医院
その他、化粧品に含まれているエタノールや防腐剤などが、アレルギー反応とは別に、皮膚を刺激し敏感にしている可能性があります。
引用ー西尾皮膚科医院
対策としては成分を事前に確認すること、トライアルキットを使って顔以外の部分でパッチテストをすることで被害を最小限に抑えることができます。
また、ライスフォースはお米から作られた化粧品と言われるためお米アレルギーを疑われる方もいます。
しかし、ライスフォースの有効成分である「ライスパワー」はお米をそのまま使うわけではなく白米を原料に独自の技術でお米のエキスを抽出しそのエキスを発酵・熟成させたものとなります。
アレルギーテストもされており、お米アレルギーがある人でもライスフォースは使えるように対策がとられています。

とはいえ、全ての人に当てはまるわけではないので注意は必要です。
②肌のバリア機能が低下しすぎている

先ほどでてきた化粧品不耐性(化粧品があわない状態)はアトピー体質の方や皮膚の乾燥が強い方がなりやすいと言われています。
つまり「肌のバリア機能が低下しすぎている」状態といえます。
ライスフォースは保湿化粧品として有名ですので試してみようと思う方はすでに深刻な乾燥肌や肌荒れで悩んでいる人が多い可能性があります。
通常ならライスフォースを使うことで肌の水分を保持する力(セラミドの生産量)を上げることが期待できます。
しかし、肌のバリア機能が低下しすぎていて化粧品に含まれるエタノールや防腐剤などが刺激となりかゆみや肌荒れを引き起こしている可能性があります。
ライスフォースには必要最低限のエタノールと防腐剤としてパラベンが使用されています。
敏感肌の方でも使用できる微量配合とのことですがエタノール自体が合わないと言う方は使用を避ける必要があります。
スキンケア化粧品は「薬」ではありませんので新しい化粧品に変えたからといって肌トラブルがすぐに治るものではありません。
肌が敏感なときは新しい成分を取り入れる前に「肌への刺激」を減らすことが第一選択となります。
ワセリンなどで肌を保護してあげるのもありです。
紫外線もなるべく物理的カットの方法(帽子・日傘・サングラス・UVカットパーカーなど)で避けることが大事です。
そして肌のバリア機能が回復してきてからライスフォースを使うようにすればかゆみや肌荒れが出る可能性がぐっと減ると思います。
また、ライスフォースを使うときもエタノールの配合が多い化粧水ではなくクリームや美容液を使うと肌への刺激が少なくて済みます。
スキンケアがしみるほど肌荒れしている場合は一度皮膚科を受診してみてくださいね。
肌への刺激を減らすシンプルスキンケアもおすすめです↓
ライスフォースがもの足りないと感じる理由

ライスフォースに限らずスキンケア化粧品の悪評で必ずあるのが「もの足りない」という感想です。
もちろん私も感じたことがあります。
ただし、もの足りなかったからといってその化粧品の質が悪いとは一概にはいえません。
もしライスフォースを使って肌へのもの足りなさを感じる場合は以下の2つのことが考えられます。
①肌の角質が溜まっている
今まで使い続けていた化粧品なのに「なんだかもの足りなくなってきた」という経験をしたことがないでしょうか。
原因はいくつか考えられますが老化角質が溜まり肌が厚くなってしまっていることがあります。
特に夏など紫外線が強い季節は防御反応として皮膚が厚くなることがあります。
秋になると肌がゴワゴワなんてことも・・・。
そんなときは洗顔方法を見直してみたり皮膚科でピーリングを受けて角質を取り除くのも有効です。
肌の表面の古い角質を洗い流してくれるピーリング作用のある石けんもあります。
②今の肌に必要ない
そしてもう一つは肌の状態が良好なため必要がないということです。
ライスフォースの効果が得られないのは肌に水分がたっぷり含まれていてバリア機能が正常に働いている状態だからかもしれません。
ターンオーバーの周期も正常ということですのでこれ以上肌の変化は見られないということです。
肌の調子が良くてライスフォースの効果が実感できないときは無理に塗る必要はありません。
肌の状態を見てスキンケアを減らしたり足したりすれば良いと思います。
ライスフォースの悪い評判まとめ
スキンケア化粧品の悪評と聞くとただ単に化粧品の質が悪い様に感じられるかもしれません。
しかし、自分の肌の状態に問題があって合わない場合もあるということがわかっていただけたかと思います。
また、肌の質というのは本当に十人十色です。
全ての人の肌に合う化粧品はありません。
ですので、ライスフォースに限らず悪評だけで気になる化粧品を避けることはもったいないと思います。
自分の肌の可能性を広げるためにも、自分の肌をしっかり把握しスキンケア化粧品と上手に付き合っていきましょう。
個人的にはライスフォースはお気に入りです。
肌の状態に自信がないけれどライスフォースを使ってみたいという方は、最初から化粧水・美容液・クリームの3つを重ね塗りせずに刺激の少ない美容液やクリームなど1種類から始めてみるのもおすすめです。
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